症状:手のしびれ
医院での対応
トリガー注射、関節注射、各種注射(神経ブロック、硬膜外ブロックなど)も可能です。
疾患名
手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)
手根管症候群とは、手のしびれ感を訴えて整形外科を受診する一般的な疾患です。
原因
手根管内で、何らかの原因により正中神経が圧迫されると、手根管症候群が発生します。リウマチによる滑膜炎(かつまくえん:指を曲げる腱の炎症)で手根管内の上昇によるもの、手首の骨折、妊娠、糖尿病、ホルモンの変化や代謝性疾患に随伴するものもあります。
治療法
症状の度合いによって違いはあります。
● 内服薬を処方後、経過観察
● 装具の装着
● 患部への注射
● 手術が必要な場合もあります。
症状:首・肩・腕のしびれ
疾患名
変形性頸椎症(へんけいせいけいついしょう)
原因
加齢によって頸部の骨が変形して骨に出っ張りができ、骨の出っ張りによって、脊髄や腕や手に伸びる神経根が圧迫されるため。
治療法
症状の度合いによって違いはあります。
● 内服薬を処方後、経過観察
● 外用薬を処方後、経過観察(消炎鎮痛剤)
● 患部への注射
● リハビリテーションにて物理療法や手技療法を行う
● 手術が必要な場合もあります。