06-4961-5700

menu

胃内視鏡(胃カメラ)gastroscope

胃カメラ検査(胃内視鏡検査)とは

胃カメラ検査とは、口または鼻から内視鏡を挿入し、のど・食道・胃・十二指腸の粘膜を観察する検査です。バリウム検査とは異なり、粘膜を直接観察できることから、胃バリウム検査等と比べてより詳細な情報が得られ、がんをはじめとする病気を早期に発見することが可能です。
また、粘膜を採取(生検)して病理検査を行ったり、ピロリ菌検査を行ったり、内視鏡の先端からメスを出して病変を切除したりといったことも可能です。
ゆたかクリニックでは、鎮静剤を用いた苦痛・恐怖心の少ない胃カメラ検査を行っています。消化器内科・内視鏡を専門とするクリニックとして、専門医が精度の高い検査を行います。

胃カメラを受けた方が良いとされる症状

以下のような症状がございましたら、当院での胃カメラ検査を受けることをおすすめします。

  • 喉の違和感、飲み込みづらさがある
  • 胃やみぞおちの痛み
  • 胃の不快感、胸やけがある
  • 吐き気が続いている
  • ゲップが多い
  • 呑酸
  • 吐血があった、貧血
  • 食欲不振
  • 急な体重減少
  • 黒い便が出た
  • ピロリ菌検査で陽性だった
  • 家族がピロリ菌検査で陽性だった

胃カメラ検査で発見可能な病気

胃カメラ検査では、以下のような病気を早期のうちに発見することが可能です。

咽頭・のど

咽頭がん、咽頭ポリープ

喉頭がん、喉頭ポリープ、

声帯がん、声帯ポリープ

食道

食道がん、食道ポリープ

逆流性食道炎

バレット食道

食道潰瘍

食道カンジダ症

食道粘膜下腫瘍

胃がん、胃ポリープ

胃潰瘍

急性胃炎

慢性胃炎、萎縮性胃炎

胃アニサキス症

胃憩室症

胃梅毒

胃粘膜下腫瘍

十二指腸

十二指腸がん、十二指腸ポリープ

十二指腸乳頭がん

十二指腸潰瘍

十二指腸炎

胃カメラ検査の流れ

1⃣ 診察・ご予約

まずは症状を確認するため診察にお越しいただきます。

その際に日程を相談し検査の予約をします。

2⃣ 検査前日

検査前日、食事について制限がございます。
体調を整え、お早めにお休みになるようお願いします。

食事について

午後9時までに夕食をお済ませ下さい。
水分は随時摂って頂いて結構です。

内服薬について

普段お飲みになっているお薬については、基本的に普段通りお飲みいただけます。

3⃣ 検査当日

予約時に説明のあった時間にお越し下さい。
受付後に待合室でお待ちいただきます。

食事について

当日は絶食・禁煙です。
水・お茶やお薬は飲んで頂いて結構です。
ただし、来院してからの飲水はお控えください。

内服薬について

普段お飲みになっているお薬については、基本的に起床時に内服してください。
ただし、インスリン、糖尿病のお薬については、検査前には飲まないようにします。

4⃣ 検査前処置

あわをけす水薬を飲み、鼻腔または喉への麻酔と、鎮静剤の投与を行います。

5⃣ 検査

胃カメラ検査を行っていきます。何も異常がなければ、検査は5~10分ほどで終わります。
疑わしい病変が見つかった場合には、組織を採取します。(生検)その場合、多少時間が延びます。

6⃣ 検査後

検査後は、リカバリールームで30~60分ほどお休みいただきます。

7⃣ 検査結果のご説明

その日のうちに、検査結果説明を行います。医師と画像を見ながらの説明となります。ご不明な点がございましたら、何でもお尋ねください。
病理検査を行った場合、その結果については約2週間後にお伝えします。

費用について

※鎮静剤の有無、生検の臓器数などで費用変動します。

← 下記の表は左右にスライドできます →

検査内容3割負担1割負担
胃カメラ検査のみ約5,000円約2,000円
組織検査を追加した場合+約5,000~7,000円+約1,500~2,000円